よくある質問
Q.BNCTとはどのような治療ですか?
がん細胞に集まりやすいホウ素薬剤を点滴で投与しながら熱(外)中性子をがんの部分に照射し、がん細胞を壊していく治療です。
詳しくは『BNCTとは』をご参照下さい。


Q.BNCTはどんながんでも治療できますか?
膵臓がんなどの体の深い位置にあるがん、食道がん、胃がんなどの消化管原発のがんや広範囲に転移がある場合は対象になりません。

Q.治療はどのくらいの日数がかかりますか?
通常1回1日の照射で終了します。
照射範囲が広い場合など、照射部位によっては、2日にわけて行う場合があります。
その場合は、1回目の照射からおおむね1ヶ月程度の期間をあけて、2回目の照射を行います。


Q.治療時間はどれぐらいかかりますか?
おおむね、30分~1時間程度の照射時間になります。


Q.照射中に痛みなどがありますか?
照射そのものの痛みはありませんが、照射中は同一体位を保持する必要があり、照射時間が長いため苦痛を感じるかもしれません。
苦痛の少ない照射体位の工夫をスタッフ全員で行っています。

Q.副作用はありますか?
BNCTは放射線治療であり、医療機関で実施されている通常の放射線治療と同様の副作用の発生に注意が必要です。ただ、中性子を当てる部位により、その副作用が現れる範囲、強さなどは、通常の放射線治療とは異なる点もあり、BNCT実施が確定したら担当医師より詳しく説明を行います。

Q.入院は必要ですか?
BNCTのために前日から入院していただきます。
(照射前日~照射後3日程度)

《状態に応じて入院期間を延長する場合もある》
入院先は、紹介元の病院、もしくは、京都大学原子炉実験所の指定する医療機関となります。
Q.治療後の診察はどのようになりますか?
BNCT実施日から約1ヶ月後に診察にお越しいただきます。
その後、定期的に(1~3ヶ月に1回程度)診察にお越しいただきます。

Q.放射線治療を受けた場所に再発したがんでも、
BNCTを受けることができますか?

頭頸部がんの多くが、放射線治療後に同一部位に再発したケースです。
これまでの放射線治療歴などを参考に、治療可能かどうか判断いたします

診察時には、診療情報提供書(これまでの放射線治療歴などがわかる資料を含む)、直近のCTやMRIなどの画像など検査結果をご持参下さい。

Q.BNCTに年齢などの制限はありますか?
BNCTは臨床研究として実施され、その臨床研究に登録が可能か否かは、各、臨床試験計画書に定められた登録基準、除外基準に基づいて決定されます。
高齢、合併症等により実施できない場合もあります。

Q.BNCTは毎日行われていますか?
研究用原子炉が稼働している期間は、原則週1回BNCTを行っています。
 
※ 現在、研究用原子炉は休止中です。

その他ご質問等は
電話・FAX・メールでお問い合わせ下さい。
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(代表)     
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