ベラルーシ国内ニュース

2002年1-3月


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2002年3月

02/03/01
ベラルーシ労働組合連盟(FTUB)は2月28日、社会経済状況の悪化と、組合との対話を拒否する当局に対して、3月28日に全国規模の抗議行動を実施することを決めた。

02/03/04
リトアニアとの国境でベラルーシ税関は3月1日、反対派政治家やジャーナリストのグループ十数人を6時間以上にわたって足止めした。グループは、統一市民党議長Lyabezka、ベラルーシ女性党Palevikova、ベラルーシ・ヘルシンキ委員会議長Protskaらで、リトアニアで開かれる国際会議に参加しようとしていた。国境を越えたのが午後10時をすぎたため、会議は1日延期された。

02/03/05
ベラルーシ国立銀行は4日、6つの国内銀行に対し、個人口座の開設と預金の受付を2002年末まで禁止する措置を行った。国立銀行によると、それらの銀行は、2002年1月1日までに法で定められた資本金である1000万ユーロ(865万ドル)を集めることができなかった。

02/03/06
ミンスク検察当局は5日、誘拐されたジャーナリストZavadskiの家族の代理人弁護士Aksyochykを、中傷の罪で告発した。Aksyochykは2月にメディアに対し、誘拐容疑で裁判中の4人は道具にすぎず、誘拐と殺害を命じたのはルカシェンコ大統領の側近である、と発表した。

02/03/06
ミンスク裁判所は6日、反対派政治家で元首相Mikahil Chyhilの息子Alyaksandr Chyhirに対し、自動車盗難の罪で7年の刑を宣告した。Alaksandrは、「判決は家族に対する政治的弾圧である」の述べ、控訴すると発表した。

02/03/07
ルカシェンコ大統領は6日、ヨーロッパ評議会はEC諸国との対話の中でもっとも重要なパートナーであり、そのメンバーになるよういかなる努力も惜しまない、と語り、「我々はヨーロッパ家族の一部である」と強調した。

02/03/11
農業食糧省によると、2001年のベラルーシ経済の利益率は、2000年の13.1%から8.2%へ下がった。農業の利益率は6.2%から0.2%へ、製造業の利益率は15.8%から10.8%へ下がった。2001年は、全企業のうち4002企業、すなわち34.2%が赤字であった。

02/03/12
Pyatkevich大統領報道官は11日、ルカシェンコ大統領が3月10-17日に休暇をとると発表した。報道官は、大統領がどこに出かけるか明らかにしなかったが、健康問題に関係しているという噂を否定した。噂によると、大統領は激しい頭痛を患って、ドイツかオーストリアに医療検査に出かける。

02/03/12
独立ベラルーシの初代元首である、前最高会議議長Shushkevichは11日、政府高官の年金を定めている法に従い、旧元首に対し国会議長給料の75%の年金を払うよう労働社会保障省を訴えた。「1996年、ルカシェンコ大統領は月200ドルの年金を払うよう布告したが、インフレで現在の年金は2ドルにしかならない」とShushkevichは述べた。

02/03/13
Navitski首相は12日、ルカシェンコ大統領が休暇でオーストリアに滞在しているという噂を認めた。ルカシェンコ大統領の専用機は3月7日からウィーン空港にとどまっているが、大統領の滞在先は明らかにされていない。

02/03/13
ミンスク裁判所は12日、年金を引き上げろという、前最高会議議長Shushkevichの訴えを棄却した。労働社会保障省の役人によると、前公務員の年金は1997年9月の大統領令で定められている。Shushkevichの現在の年金は月2ドルほどである。

02/03/14
ミンスク州裁判所は14日、ジャーナリストZavadski誘拐の罪で、IhnatovichとMalikの2人の容疑者に対し終身刑の判決を下した。また他の2人には、25年と12年の刑が言い渡された。しかしながら、法廷は秘密会議で開催され、行方不明となったZavadskiの身になにが起きたのかは明らかにされていない。

02/03/15
誘拐されたジャーナリストZavadskiの妻の代理人をつとめているTsurko弁護士は14日、終身刑を宣告された、IhnatovichとMalikを誘拐犯人とする証拠は不十分であった、と述べた。統一市民党リーダーLyabedzkaによると、2人は、真の誘拐犯を隠すための「スケープゴート」である。

02/03/18
社会民主党リーダーのStakevichが15日、不許可デモを組織した理由で勾留された。同日、「憲法記念日」を記念して約500人がミンスク市街を行進したもの。「憲法記念日」は1994年憲法にちなんでいるが、ルカシェンコ大統領により1996年に改訂された。

02/03/19
反対派活動家Hrytsukが18日、ポーランド当局に政治亡命の申請を行った。Hrytsukは90年代から反対派の中心的な活動をしてきたが、Hrytsukによると、当局は、裁判文書窃盗事件をでっち上げて、政治的弾圧を加えようとしている。その裁判文書とは、彼が当然受け取るべきであった判決文とのこと。

02/03/21
ルカシェンコ大統領は20日、ミンスクトラクター工場(MTZ)の新所長にPukhavyを任命した。MTZはベラルーシ産業のトレードマークのひとつであり、トラクター生産の世界的拠点に発展させよう」とPukhavyは就任の挨拶をした。3月1日現在でMTZは、約4カ月分3,200台の在庫を抱えている。前所長Lyavonauは、職権濫用などで1月に逮捕されたが、従業員は、彼は無罪である、と訴えている。

02/03/22
ルカシェンコ大統領は21日、政府高官のセミナーで、ベラルーシとロシアは現在困難な時期にあり、状況は悪化していると述べた。彼によると、その理由は、西側から押しつけられた「はかないモデル」を手本にしているからである。そして、中国を手本とすることを強調した。

02/03/25
1918年の非ボリシェビキ・ベラルーシ民主共和国設立を記念する「自由の日」の3月25日、ミンスクでの不許可デモに1500人が参加し、59人が警官に逮捕された。また、グロードゥノ市のデモには約500人が参加し、22人が拘留された。

02/03/25
1998年2月11日に逮捕され、窃盗と偽造で6年の刑を宣告された反対派政治家Klimauが、3月25日に釈放された。Klimauは、旧最高会議の議員として1996年、ルカシェンコ大統領罷免に向けて活動しており、人権団体は、彼の逮捕は大統領の政治的リベンジとみなしている。

02/03/26
25日に釈放された反対派政治家Klimauは、同日、政治活動を再び行うと述べた。「私は4年間の休暇に行っていたが、新しいベラルーシを作るために働く」と語り、早期の釈放は、国際団体とベラルーシ反対派による当局への圧力のおかげであると加えた。

02/3/27
ミンスク裁判所は26日、犯罪容疑者4人を拷問した罪で、5人の警官に対し、3年から6年の刑を宣告した。前日には、同様の罪で2人の警官が3年と3年半の刑を宣告されている。25日にミンスクの公園に50人の警官が集まって判決を議論した。「はじめは、検挙率を上げろ、と要求しておいて、それから我々を刑務所に送る」と参加者の一人は語った。

02/03/28
ルカシェンコ大統領は27日、ベラルーシTVラジオ会長Rybakouに対し、ベラルーシの放送に満足していない、と語った。「ベラルーシテレビは、ORT、NTVといった外国の強力な放送局と同じ情報を基にしており、ベラルーシテレビは外国の局の付録に過ぎない」と述べ、「明日から、ベラルーシのラジオやテレビのマネジャーは、テレビセットを抱えて寝るように」と忠告した。

02/03/29
ルカシェンコ大統領は28日、モギリョフのKubyshev人工繊維工場を訪問し、工場を合弁企業として私有化を認めると労働者に語った。「私は相手を選び、ウクライナ、バルト諸国、ロシアのように、諸君が奴隷となることは防ぐ」と大統領は述べた。合弁相手には、スイスの会社が検討されている。


2002年2月

02/02/01
反対派のベラルーシ共産党は1月31日、ミンスク、ヴィテプスク、ポーラツク、ゴメリで、社会経済状況の悪化と当局による組合弾圧に抗議してピケットを行った。ピケ参加者は「月給100ドルという約束はどうなった?」というプラカードを掲げた。ルカシェンコ大統領は、2001年末までに平均月給を100ドルにするという約束をし、当局の統計によると、その目標は達成されている。

02/02/04
Sidorski副首相は2月1日、ロシアからのガス料金は1000立方m当り30ドルから19ドルへ引き下げられるだろうと語った。この料金はロシア国内価格である。Sidorskiによると、ロシアへのガス代の負債は現在2億ドルである。

02/02/04
労働社会保障省は1月31日、2月1日より年金を20%引き上げると発表した。40年働いた女性、45年働いた男性に対する最大年金額は月12万8854ベラルーシルーブル(78ドル)となる。

02/02/05
OSCE議会評議会のベラルーシ問題担当チーフZapfとヨーロッパ議会メンバー2人が2月4日、ベラルーシ国民評議会議長Vaytovichと外務大臣Khvastouと会談した。Zapfは、Vaytovichに対し、OSCEのベラルーシ派遣団の地位を明確にするよう要求し、また、ベラルーシがOSCEやヨーロッパ議会の民主化要求を満たせば、ベラルーシに対する新たな政策を提案すると述べた。

02/02/07
ルカシェンコ大統領は6日、ECの駐ベラルーシ大使Joustenの信任状受け取りに際して、「ベラルーシ無視政策や孤立化政策は何もよいことを生み出さないことを、過去の年月が示している」と述べた。

02/02/11
ルカシェンコ大統領は8日、銀行家と会談し、「銀行は国家経済に必要な役割を果たしていないし、外国資本の導入をほとんど行っていない」と批判し、「今年は外国投資を倍増させよう。これを約束しなければ、命令する」と迫った。

02/02/12
統一市民党の活動家50人が11日、ミンスク刑務所の前で、獄中反対派議員Klimauとの連帯を訴えてピケットを行った。Klimauは、横領などの容疑で6年の刑を宣告されているが、この日が4年目であった。Klimauの母は、「私はベラルーシ全体が大きな監獄と思っており、監獄の主(大統領)に何かを訴える気はない」と述べた。

02/02/12
ビテプスクの反対派青年団体KonturのリーダーYuri Korbanの母ニーナが11日、行方不明の息子の救援をベラルーシ国内と国際人権団体に訴えた。ニーナによると、Korbanは1月19日から行方不明となった。1月23日に4万ドルをミンスクに持ってくるようにとの電話があったが、指定の場所にはだれも現れなかった。

02/02/13
Navitski首相は12日、ルカシェンコ大統領に対し2001年の経済報告を行った。大統領によって与えられた15の目標のうち、5%のGDP成長など5つを達成できなかった。大統領は、毎月のインフレを2.5%以内に押さえられなかったなど、内閣を厳しく叱責した。

02/02/14
Shvedau検事は13日、2000年7月以来行方不明のジャーナリストZavadski殺害の容疑で起訴されている4人に対し死刑を求刑した。Zavadskiの妻の弁護士Tsurkoによると、容疑者たちのZavadski誘拐容疑は証明されていない。検事当局からの離反者によると、Zavadskiの誘拐と殺害を命じたのは、当時の治安局長官で、現在の検事総長であるSheymanである。

02/02/15
青年戦線は14日、駐ミンスクの各国大使館にバレンタインカードを配ることで、3カ月間におよぶ反大統領キャンペーンを開始した。カードには「暗闇、ウソ、攻撃、抑圧、専制の時代の中で我々は愛が打ち勝ちヨーロッパのベラルーシを復活させることを忘れない」と記された。約200人がミンスク市内をデモ行進し、30人以上の青年が逮捕された。

02/02/15
グロードゥノ検察は14日、昨年の大統領選挙中に反対派週刊誌”Pahonya”の記事でルカシェンコ大統領の名誉を毀損したとして、MarkevichとMazheykaを起訴した。記事は、行方不明反対派の誘拐は政府組織が行ったと報じたもの。有罪になれば5年以下の刑となる。

02/02/19
米国議会の共和党議員Saxtonほか2人が、ベラルーシがテロ支援国へ武器を売却したという問題の調査のため16日にミンスクに到着した。Saxtonによると、ベラルーシ側も調査への協力を約束している。

02/02/20
ルカシェンコ大統領は19日、Wall Street Journal紙とのインタビューで、国連決議に反する武器取引を否定し、この問題は反対派が西側の関心を惹くためのこじつけであると批判した。

02/02/20
ミンスク地方裁判所は19日、青年戦線リーダーSevyarynetsに対し、バレンタインデーの無許可デモを行った罪で、最低賃金300日分(1800ドル)の罰金を言い渡した。Sevyarinetsは昨年、無許可デモにより4回の禁固刑を受けている。

02/02/22
米国国務省次官Piferはミンスクで21日、昨年9月の大統領選挙以来、ベラルーシの民主主義に進展はみられないし、人権問題ではむしろ後退している、と述べた。彼は、外務大臣Khvastou、国防大臣Maltsau、大統領府長官Latypauらと会談した。

02/02/25
ベラルーシ反対派調整会議のメンバーは22日、OSCE議会評議会の議長Severinに対し、OSCEオブザーバーの地位を、ベラルーシ反対派と国民評議会の双方に認めるよう提案した。国民評議会は2000年の選挙で選ばれたが、OSCEは不公平選挙であったと宣言している。

02/02/26
検察当局は25日、反対派政治家Chyhir元首相の息子Alyaksandr Chyhirに対して、横領の罪で7年の刑を求刑した。彼と2人の友人は、自動車を盗んだとして起訴されていた。2人の友人は、調べでは罪を認めたが、法廷では、拷問によって自白を強制されたと述べた。

02/02/28
米国国務省は27日、テロ支援国家への武器売却に関連して、ベラルーシへの制裁の可能性を示唆した。先週ミンスクを訪問した国務省次官Piferによると、国連制裁に違反するベラルーシの武器取引に関する証拠をもっている。
 
 





2002年1月




02/01/03
Maltsau大将は12月30日、ベラルーシ軍にとって2002年は改革の年になるだろうと語った。改革はこれから「毎日」進められ、現在8万3000人の兵力は、2006年には6万5000人に削減される。

02/01/04
ルカシェンコ大統領は4日の政府御用始めで、「ベラルーシ・ロシア連邦の目的ははっきりしているが、連邦結成への戦略は合意に至っていない」、「ロシア側が統合に向けて怠慢である」と述べた。

02/01/04
ベラルーシ保健省高官Tsyinは4日、「医療費有料化の導入は、ベラルーシ国民にショックをもたらすものにはならない」と述べた。Tsybinによると、医療費有料化は今後10年間をかけて進められ、現在、有料となる医療サービスのリストを検討中である。

02/01/07
統計省によると、1403の国営農場のうち58.9%が昨年は赤字であった。黒字の国営農場の数は、2000年の1237から2001年は978に減り、農業部門での利益率は、3.1%減少した。

02/01/09
検察総局は8日、司法当局がミンスクトラクター工場長Lyavonauを、職権濫用と怠慢により大きな経済損失をもたらした容疑で逮捕した、と発表した。昨年11月のベラルーシ鉄道長官Rakhmanko、ミンスク冷蔵庫工場長Kaluhinの逮捕に続く、3人目の企業幹部の逮捕である。

02/01/10
国家監理委員会のYarasheuskiは9日、ミンスクトラクター工場長の取引により、400万ドル以上の損失があった、と発表した。一方、前国立銀行総裁Bahdankevichは、トラクター工場長の逮捕は、ルカシェンコ大統領による企業幹部への「脅迫キャンペーン」であり、大統領は「15人の企業幹部を刑務所へ送り込む」と以前に述べたことを明らかにした。

02/01/11
ベラルーシ外務省は10日、トラクター工場長逮捕に関するロシアNTVテレビの報道について、ロシア大使館に書簡を送った。外務省によると、NTVの報道は事実を歪曲しベラルーシを中傷するものである。NTVのSelin記者は報道の中で「ルカシェンコ大統領はロシア資本がベラルーシ企業へ侵入するのを危惧しており、それを排除するのにやっきである」と述べた。

02/01/14
約3000人の労働組合員が11日、労働組合費の給料天引きを禁ずる昨年12月の政府令に抗議して集会を開いた。労働組合は、政府令を労働組合運動に対する弾圧と受け止めている。

02/01/14
ルカシェンコ大統領は12日、大衆宣伝活動を行う「情報顧問グループ」の結成に関する大統領令を発布した。大統領府によると、大統領令の目的は、政府の活動、政治、経済などの情報について、憲法に定められた国民が知る権利を保障することである。

02/01/15
統計省は14日、ベラルーシのGDPは2001年に4.1%増加した、と発表した。工業生産の増加は5.8%で、農業生産は1.8%の増加であった。インフレ率は46.1%で、2000年の107.5%に比べ減少した。

02/01/16
ミンスク郊外のKurapaty記念碑の再建式が15日に開かれ数100人が参加した。スターリン時代に内務委員会により処刑された人々の埋葬地に最初の記念碑が作られたのは1994年で、当時のクリントン米大統領が除幕したが、昨年夏に無頼漢により破壊されていたもの。

02/01/17
世界銀行はミンスクで16日「移行:最初の10年」というレポートを発表し、ベラルーシ経済の改革はほとんど進んでいないが、CIS諸国のなかではもっとも丈夫であると述べている。レポートによると、改革が進んでいない分、他のCIS諸国のような「略奪」による経済破壊がなく、今後の改革が期待できる。

02/01/18
ミンスクトラクター工場の労働者は17日、ルカシェンコ大統領に対し、前工場長Lyavonauを釈放し職場に復帰させるよう要望する書簡を送った。労働者たちは「法を犯した人を罰することには反対しないが、それには証拠が必要である」と述べている。

02/01/18
ベラルーシKGBは、時価25万ドルに相当するウラン1.5kgを販売しようとした国際犯罪グループを摘発し、メンバー6人を逮捕した、と発表した。

02/01/22
Melnikau経済大臣は18日、ベラルーシ国有石油化学企業のうち、6つの企業を2003年までに株式会社にすると発表した。対象企業は、化学繊維企業Khimovolokno、石油精製Naftan、ポリマー工場Polimir、肥料工場Azot、タイヤ工場Belshinaなどである。

02/01/23
ルカシェンコ大統領は22日、科学アカデミーのメンバーと会合し、ベラルーシ科学界の改革について議論した。大統領は現在科学アカデミーを国の直轄機関に変える大統領令を準備している。なお、ルカシェンコ大統領は昨年10月、元大統領不長官Myasnikovichを科学アカデミー総裁に任命している。

02/01/24
ベラルーシ当局は23日、1997-2001年にかけてOSCE監視顧問団長であったWieckへのビザ発給を拒否した。Wieck氏は、EUとOSCEの援助で2000年に設立された、ミンスクのヨーロッパ人権大学の評議会に参加する予定だった。外務省報道官によると、Wieck氏はベラルーシ政府の信頼を失っている。

02/01/29
ゴメリ裁判所は28日、市民イニシアティブ運動リーダーのKarneyenkoに対し、外国人道援助の使用に関する大統領令違反の罪で、100万ベラルーシルーブル(600ドル)の罰金刑を下した。裁判所はまた、市民イニシアティブが外国から受け取った備品の押収を命じた。

02/01/30
Navitski首相は29日、今年度の農業生産の目標は、穀物640万トン、ジャガイモ830万トン、テンサイ160万トン、飼料750万トンであると述べた。昨年の穀物生産は510万トンでこの10年間で最大であった。

02/01/31
モギリョフ州のShklou市裁判所は30日、未登録の独立系雑誌「Shklouskiya naviny」誌編集長Shcherbakに対し、60ドル相当の罰金刑を言い渡した。Shcherbakは、未登録の出版物は299部以下でなければならない、というメディア法に違反したもの。