京都大学臨界集合体実験装置(KUCA)スタックダストモニタのろ紙送りの不調について

2017年8月30日 更新

平成29年8月25日夕方、臨界集合体実験装置(KUCA)の排気口に設置されているダストモニタ(スタックダストモニタ)のろ紙の定期交換(交換頻度:約4ヶ月)を実施しようとしたところ、前回(平成29年4月25日)に交換したろ紙がほとんど動いていないことを発見いたしました。このモニタは、ろ紙を連続的に送り、空気を吹き付けて集塵した後、その放射能を測定するものとなります。
 本事象はすでに原子力規制庁に報告いたしました。
 また、本事象による放射能漏れや周辺環境への影響はなく、また、所員の被ばくもありませんでした。

本事案の詳細について

 

京都大学原子炉実験所
 安全管理担当副所長  中島 健

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