京都大学原子炉実験所


氏名: 釜江 克宏 (かまえ かつひろ)


所属: 京都大学原子炉実験所安全原子力システム研究センター

      兼 京都大学大学院エネルギー科学研究科
      エネルギー社会・環境科学専攻


役職: 教授


学位: 博士(工学)


専門: 地震工学、耐震工学


所属学会:
日本建築学会、日本地震学会、日本地震工学会、日本原子力学会、アメリカ地震学会(SSA)、
アメリカ地質学会(AGU)


研究テーマ: 強震動予測の高度化に関する研究など


研究の近況: 
平成21年度に修了した学生の研究テーマとして、長周期震度に関する研究や改訂された「発電用原子炉施設の耐震設計審査指針」に規定された「震源を特定せず策定する地震動」の評価に係る研究があり、その指導をした。また、現在は駿河湾の地震時に浜岡原子力発電所で観測された記録の分析などを修士2年の原田君と行っている。


略歴: 
昭和53年 名古屋工業大学大学院工学研究科・建築学専攻修士課程修了
昭和55年 一級建築士免許取得
昭和58年 京都大学原子炉実験所・助手
平成3年  名古屋工業大学博士(工学)学位取得
平成10年 京都大学原子炉実験所・助教授
平成17年    同       附属安全原子力システム研究センター・教授

文部科学省 地震調査委員会・地震動予測手法検討分科会 委員       
文部科学省 アドバイザー委員 内閣府:原子力安全委員会専門委員 など


趣味: スポーツ(特に球技:軟式野球、ソフトボール、ママさんバレーの元監督)


一言: 
最近は原子力施設と地震にどっぷりで、内閣府・原子力安全委員会における原子力発電所の耐震バックチェックや安全審査に多くの時間を費やしています。
研究炉とは言え、原子炉施設で地震・耐震の研究に従事しているものとして、その役割を今後も担っていくつもりです。そのためにも、原子力施設特有の研究課題にも挑戦していきたいと思っています。


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