飛行機雲を作ろう!
拡散霧箱実験

材  料
  • プラスチック容器
  • スポンジテープ
    (扉などのすきまテープ)
  • 線源(ランタンのマントル)
  • 白色ポリフォーム
  • ドライアイス
  • まち針
  • 皿紙
  • アルコール
  • 黒い紙
  • ¤ かき氷器
  • ¤ はさみ
  • ¤ スプーン
  • ¤ 両面テープ
注意
注意
工作や実験をする前にかならずよんでね!
こどもだけでこうさくやじっけんをしないでください。
かならずおとなの人といっしょにするようにしましょう。

保護者のかたへ
  • 工作・実験を行う際は、必ず手順を読んでから行ってください。
  • 刃物や器具の取り扱いには十分注意し、けがをしないようにしましょう。
  • ドライアイスはとても冷たいので、手でさわらないようにしましょう。
  • 小学生など低年齢の方が実験を行う場合は、必ず保護者と一緒に行ってください。

作ってみよう!

霧箱をつくろう

1 プラスチックのケースのふたをとり、ケースのうちがわにスポンジテープをはりつけます。
【注意】あとでふたをしめるので、スポンジテープがふちからはみ出さないようにしましょう。
図1-1  図1-2

図22 黒い紙を、はさみでまるく切りぬいて、プラスチックケースのそこに入れます。




図33 プラスチックケースのふたのうちがわに、白色ポリフォームを両面テープを使ってはりつけて、線源がついた針をさします。



4 ドライアイスをかき氷器でこまかくけずって、紙皿の中に入れ、スプーンでたいらにならします。
 注意 ドライアイスを手でさわらないように!

5 プラスチックケースを、紙皿の中のドライアイスの上におきます。 
【注意】上から手で押さえて、ドライアイスとプラスチックケースの底がぴったりとくっつくようにします。

6 1ではり付けたスポンジテープにアルコールをつけます。
テープがじゅうぶんにぬれるように、たっぷりとつけてください。ケースのそこの黒い紙の上にもアルコールを少したらします。

7 ふたをしめて、できあがりです。
図7

観察してみよう

そのまましばらく待ちましょう。
やがて、白いすじが見えるようになってきます。
はじめはわかりにくいかもしれませんが、見るコツをおぼえたらだいじょうぶです。ライトでいろいろなむきからてらしてみて、いちばん見えやすい所をさがしましょう。

霧箱の画像はこちら

どうしてだろう?なるほど!

なぜ霧箱で放射線が見えるんだろう?

放射線は、目にも見えないし、音もしない、においも味もないし、さわっても感じない… それではこのような放射線が、本当にあるのかどうか、どのようにして知ることができるのでしょうか?
この実験では、目に見えない放射線そのものではなく、放射線の飛んだあとを観察します。このために「霧箱(きりばこ)」という道具をつくります。
霧箱をつかって放射線をみるしくみは、ひこうき雲ができるしくみとよく似ています。空の上を小さなプラスチックケースの中に作ってあげて、その中をひこうきのかわりに「アルファ線」という放射線を飛ばして、
できたひこうき雲を見る、ということをします。
プラスチックケースの中では、放射線の飛んだあとにそってアルコールの小さなしずくがたくさん作られて、その結果、放射線の飛んだあとが霧のような「すじ」として見えるようになります。これが放射線の飛んだあとなのです。

くわしくはこちら(PDF158KB)をご覧ください。

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京都大学原子炉実験所