課題演習A3:原子核と電磁場の相互作用 -電磁場でみる原子核の構造-

量子多体系としての原子核の理解を深めるため、原子核の構成要素の運動様式から原子核構造の理解を目指し、3次元ポテンシャル問題や量子力学的角運動量などの量子論の初歩から出発して、殻模型などの原子核構造の初歩的理論を学びます。その応用として原子核の重要なパラメータの一つである磁気モーメントの起源について学習し、原子核と電磁場の相互作用(超微細相互作用)を通じた磁気モーメントの実験的な測定から、その理解を深めるとともに、測定に必要な放射線検出技術を修得します。本実験は大阪府熊取町にある京都大学複合原子力科学研究所で行います。

更新情報

2024/4/3
学生さんへの情報の連絡は原則として、PandAからのメールにて通知します。初回ガイダンスの連絡のみKULASISにも掲載します。不明な点はA3教員(北尾)まで連絡してください。
2021/4/10
連絡はPandAからのお知らせやメールにて通知します。予定が変更になる場合がありますので最新情報にご注意ください。
2020/4/13
2020年度前期は予定が変更になる場合があります。最新情報に注意してください。
2020/4/1
コロナ感染対応のため、2020年度前期の開講日程は未定です。決まり次第掲載いたします。
2018/4/2
原子炉実験所の複合原子力科学研究所への改名を反映しました。
2016/11/11
原子核と電磁場の相互作用の説明文を更新しました。
2015/03/27
演習内容を更新しました。
2014/12/24
A3ページをリニューアルしました。
2010/10/03
演習内容を更新しました。
2010/05/28
担当教員を更新しました。