アトムサイエンスフェア2002

2002年2月14日 更新

日 時 : 平成14年10月27日(日)

対 象 : 小学生高学年~一般

参加費 : 無料

コース名 タイトル・概要 開催時間
実験教室  「放射線を見る道具を作る」 ~飛行機雲を作れるかな~ 13:30~15:00
プラスチック容器、アルミテープ、銅板などを用いて放射線観測用の霧箱(きりばこ)を作り、キャンプ用ガスランタンのマントルから出てくるアルファ線を観測します。
 「放射線をはかる」 ~身の回りにある放射能を探してみよう~ 13:30~15:00
携帯用放射線測定器を用いて、身の回りの生活用品、肥料、空気中のちりなどから出てくる放射線を測定し、その性質をしらべます。
 「見てみよう魔法の光」 ~見えない光が作った光の不思議~ 13:30~17:00
身近にあるガラスやコップにガンマ線(放射線の一種)を当てると、色がつきます。また、プラスチックや塩にマイナス200度の低い温度でガンマ線を当ててから、室温まで温めると、美しい光が出ます。これらの不思議な色や光を観察し、目に見えない放射線がもつ力を学びます。
講 演 会  「おかしな水とおもしろい炭」 講師:京都大学原子炉実験所
教授 福永俊晴
13:30~14:30
氷はなぜ水に浮くか?油をとかす水など不思議な水の話と、炭とダイヤモンドは同じ原子からできている?サッカーボールみたいな炭、ストローみたいな炭などおもしろい炭の話をします。
 「恐竜はなぜ滅んだか?」 講師:京都大学原子炉実験所
教授 柴田誠一
15:00~16:00
今から6500万年程前に直径約10 kmの彗星が地球に衝突し、その当時地球上に生存していた恐竜が絶滅したということを、その科学的な根拠が原子炉から生成する中性子を利用した実験からもたらされたことを中心に紹介します。

 

※各コース終了後に施設見学も行います。