アトムサイエンスフェア実験教室2023プラスについて
2023年11月9日 更新
（https://www.rri.kyoto-u.ac.jp/public/asf/）
令和5年11月5日（日）13:30～15:30、中学1～3年生を対象にした「アトムサイエンスフェア講演会2023プラス」を京都大学複合原子力科学研究所の事務棟、図書棟の会議室で開催しました。昨年令和4年には十分な感染症対策を実施した上で3年ぶりに対面開催しましたが、今年度も参加対象を中学生に絞って対面開催し、21名の皆さんの参加がありました。今回の実験課題は、過飽和のアルコール蒸気のなかを放射線が通過する際に発生した結露を飛行機雲のように観測する「拡散霧箱実験：放射線で飛行機雲を作ろう！」と水の電気分解実験で発生した水素と酸素を化学反応させて電気エネルギーを得ながら燃料電池の仕組みを学ぶ「化学反応とエネルギー：燃料電池の仕組み」を実施しました。中学校では習わないような用語も使いながらの解説もあったのですが、参加者の皆さんは最後まで意欲的に実験に取り組んでいました。
アトムサイエンスフェアを通じて、当研究所の活動を広く知って頂き、科学の楽しさを実感し、未来の研究者を目指すきっかけになれば幸いです。
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