ナノの世界を見る光である量子ビームの代表格 X線と中性子を協奏的に使い、
これまで見えなかった溶液中のタンパク質の構造解明を目指しています!

KIDS projectでは、中性子散乱を用いた構造研究の活性化のために重水素化タンパク質の調製の支援をしております。また、特に溶液散乱(小角散乱)では重水素化試料の作成だけでなく、構造解析のための試料系の設定・測定法マシンタイム・解析法まで、溶液構造研究全般に対してもご相談に応じます。ご興味のある方は、以下の情報を添えて pslabrri.kyoto-u.ac.jp までご連絡ください。

氏名 所属 ご興味(重水素化・中性子散乱全般) 試料(差支えなければ)

X線の特長は高強度のビーム

中性子の特長は磁気を感じる能力と同位体を見分ける能力

まとめると・・・

X線散乱→全体像  中性子散乱→内部構造

問題点

KumatorI Deuteration Station (KIDS) projectを開始!

詳細はこちらをご覧下さい

計画の4つの柱

  1. 重要なタンパク質構造研究に重水素化タンパク質を供給
  2. 高効率・安価な作成法の開発
  3. 重水素化を用いた新たな中性子散乱測定法・構造解析法の開発
  4. 研究室所有のX線分析装置によるSAXS測定環境の提供(詳細はこちら

重水素化協力実績

Technically supported by Kato Lab., Nagoya city university.