令和6年度一般公開、桜公開を開催しました

2024年4月12日 更新

一般公開 令和6年4月6日(土曜日)開催

桜公開  令和6年4月7日(日曜日)開催

京都大学複合原子力科学研究所では、令和6年4月6日(土)に一般公開を実施しました。満開の桜のもと、254名の方々にお越しいただきました。

今回の一般公開では、3ヶ所の施設見学とアトムサイエンススクールを行いました。見学実施施設は、原子炉棟(研究用原子炉とホットラボラトリ)、イノベーションリサーチラボラトリ(FFAG加速器)、廃棄物処理棟(放射性廃棄物処理設備)です。また、イノベーションリサーチラボラトリでは、サイクロトロン加速器によるホウ素中性子捕捉療法について説明パネルを使った紹介を行いました。

原子炉棟は113名、イノベーションリサーチラボラトリは95名の見学者があり、ホウ素中性子捕捉療法のパネル説明には、66名の方に参加いただきました。

アトムサイエンススクールでは、「霧箱実験(放射線の足跡を見る実験)」、「エネルギー変換(手回し発電器などを用いてエネルギーの形態変換を知る実験)」の実験教室を開催し、多くの方々にご参加いただきました。

翌日の4月7日(日)には桜公開を開催し、513名の方々に来所いただきました。

今後ともこのような機会を通じて、地域住民の方々をはじめとした多くの方々に、原子力とそれを支える基礎的な科学への理解の場を提供して、当研究所における研究・教育活動についてご理解とご協力が得られるように努力いたします。

最後に、今回の一般公開・桜公開の開催にあたりご協力いただきました皆様方に感謝の意を表します。

R06.0406_1R06.0406_2
R06.0406_3R06.0406_4
R06.0406_5R06.0406_6
R06.0406_7R06.0406_8
error: Content is protected !!