平成27年12月9日(水)、15日(火)、16日(水) 京都府立桃山高等学校 「原子炉実験所見学」
2015年12月18日 更新
平成27年12月9、15、16日の3日間に渡り、京都府立桃山高等学校1年生の生徒 195名および引率教員8名が原子炉実験所を見学に訪れました。
中島 健教授(12月9日)、山本俊弘准教授(12月15、16日)による「原子力について」の講義を受けました。その後、「研究用原子炉」、「廃棄物処理棟」、「FFAG加速器」を見学しました。
現代社会は、原子力、電気、ガス、 ガソリン、灯油、石炭などさまざまな形で供給されるエネルギーを利用して生活を豊かなものとしています。しかし、他方、これらのもととなる放射性物質や化石燃料には限りがあり、地球環境への影響の少ないクリーンエネルギーなどの利用が進められています。このような状況の中、原子炉実験所の施設の見学を通して、エネルギー利用の分野において原子力の利用にはどのような先進的技術が使われているのかについて学習を深め、今後の安定したエネルギー供給について考察する機会としたいとのことです。