KURAMA

KURAMA(クラマ, Kyoto University RAdiation MApping system)は、京都大学原子炉実験所(開発当時。現在は複合原子力科学研究所に改称)が東電福島第一原子力発電所事故を受けて新たに開発したGPS連動型放射線自動計測システムです。

NEWS

2021/9/28
10月3日(日)に開催されるMaker Faire Tokyo 2021KURAMA開発チームがオンラインで出展します。

2021/9/19
谷垣 実 助教が日本原燃株式会社からKURAMAに関する取材を受けました。
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2021/8/30
第9回「原発事故被災地域における放射線量マッピングシステムの技術開発・運用とデータ解析に関する研究会」と第460回生存圏研究所シンポジウム「第11回東日本大震災以降の福島県の現状及び支援の取り組みについて」を2021年12月21日(火)~12月22日(水)に開催します。
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KURAMAの概要

KURAMAは単に線量率を計測するのではなく、検出器で得た情報を迅速に共有したり、高度な解析に対応し他データを提供するシステムで、以下のような特徴があります。

小型軽量

車載器は小型軽量で片手で持ち運びが可能です。

完全自動測定

測定のための操作は不要で、電源投入で自動的に測定を開始、電源断で測定を終了します。

スペクトルデータ取得可能

γ線のスペクトルデータを取得するため、様々な線量率の算出が可能なだけでなく、核種同定に必要な情報も得られます。

柔軟なハードウェア構成

目的に応じて放射線検出器の種類や構成を変えたり、USBやシリアルなど多彩なインターフェースを介して放射線検出器以外のセンサのデータの取得も可能です。

クラウドによるデータ管理

取得したデータはWebServiceを使って送信され、クラウド上でリアルタイムに共有と活用が可能な状態になります。他の放射線監視システムとの連携も可能です。

大規模・長期のモニタリング活動実績

国による東日本一帯の広域走行サーベイなど、国や地方自治体をはじめとする様々なモニタリング活動に利用されています。

超小型KURAMA-IIの開発

原子力災害発生直後の機動的なモニタリングを実現するため、従来のKURAMA-IIを大幅に小型化した超小型KURAMA-IIを開発しました。

小型軽量な可搬型モニタリングポストの開発

原子力災害発生直後の機動的なモニタリングを実現するため、従来のKURAMA-IIをベースとした小型軽量なモニタリングポストを開発しました。

放射性物質に汚染された農地のセシウム濃度の可視化

KURAMA-IIを活用してトラクタで走行するだけでリアルタイムで可視化するロボットを開発しました。このロボットには光学センサによる土壌肥沃度評価技術も同時に搭載されており、除染で地力の低下した圃場の回復への貢献が期待されています。

放射線量マッピング研究会

東電福島第1原子力発電所の事故以降、様々な放射線量マッピングシステムが開発され、単なる放射線量の2次元的なプロッティングにとどまらず、時間経過に伴う変化やスペクトル解析、空間分布の推定、測定可能線量率範囲の拡大など新たな技術的展開が生まれています。その最新動向の共有や課題の検討、他分野との連携や融合を図る目的で研究会を開催しています。

お問い合わせ

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    590-0494
    大阪府泉南郡熊取町
    朝代西2-1010
    京都大学
    複合原子力科学研究所
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    kurama_info@rri.kyoto-u.ac.jp
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