アトムサイエンスフェア2020について

2020年10月29日更新

（https://www.rri.kyoto-u.ac.jp/public/asf/）

令和2年10月18日（日）13:30～16:00、オンライン配信により、2つの講演からなるアトムサイエンスフェア講演会2020を開催しました。複合原子力科学研究所の田中浩基准教授による「世界初の加速器を用いたBNCTの実現―京都大学における加速器BNCTの研究開発の歩み―」と、同研究所の黒﨑健教授による「熱電変換―原理、応用、将来展望―」です。34名の方々にご参加いただきました。

例年、本講演会は熊取交流センター（煉瓦館）「コットンホール」で行われておりましたが、今回は新型コロナウイルス感染対策として、初めてのオンライン開催となりました。オンライン配信により遠方の方々にも参加いただけました。

参加者の反応が分からないため若干の話しづらさはありましたが、今後もコロナ禍の影響は続くと思われます。これを機にオンラインでの取り組みを発展させてまいります。


田中准教授の講演の様子	黒﨑教授の講演の様子

令和2年10月25日（日）13:00～16:00開催予定のアトムサイエンスフェア実験教室につきましては新型コロナウイルスの現況を踏まえ、感染対策を十分に行うことができないと判断し、今年度のアトムサイエンスフェア実験教室を中止と致しました。