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2013年1月29-30日 第47回京都大学原子炉実験所学術講演会
原子炉実験所の各研究部門の最新の研究内容や京大炉の共同利用研究の成果について内外から発表がありました. 川端研メンバーも全員ポスター発表または口頭発表を行い,2 月から名古屋大学に准教授として着任する北口さんは, 中性子電気双極子能率 (nEDM) 測定のために開発されたパルス中性子源での新しい超冷中性子輸送法についての講演を行いました.
2013年1月18日 「京大炉におけるビーム利用のための次期中性子源の検討」ワークショップを開催しました
発表資料を専用ページにアップロードしています.
「京大炉におけるビーム利用のための次期中性子源の検討」ワークショップ 専用ページ
2013年1月8-9日 中性子イメージング専門研究会を開催しました
発表資料を専用ページにアップロードしています.
中性子イメージング専門研究会 専用ページ
2012年12月10-11日 中性子科学会 2012年 年会 (川端・日野・北口・小田)
京都大学百周年時計台記念館において第12回中性子科学会年会が開催されました. 川端さんは KUR の共同利用活性化と将来計画について口頭発表しました. 日野さん,北口さん,小田はポスター発表をしました.発表だけでなく,川端研メンバーも年会運営に大いに働きました. 中性子反射率法に関連して共同研究している同志社大学の M さんがポスター賞を受賞されました. また,日野さんは KEK の瀬戸さん,山田さんと共著の記事で中性子科学会学会誌「波紋」のプレジデントチョイスに選ばれました. おめでとうございます.
2012年12月9日 中性子科学会市民講座
年会に先立って,「中性子ビームがものづくりと医療を変える!」と題した市民講座が開かれました. 三人の講演者の方々はとてもわかりやすくそれぞれの話題について話されていたように思います. 幅広い世代の聴衆の方から質問が出ていました.
2012年11月29-30日 非破壊検査協会放射線専門部会(川端)
大阪府立大学で行われた非破壊検査協会の放射線専門部会で川端さんが KUR における中性子イメージング研究の 現状について紹介しました.
2012年11月21-23日 釜山大学での会議に参加しました(川端)
韓国 釜山大学に設立される原子力工学科に関して行われた会議に川端さんが参加しました. また,韓国基礎科学支援研究院 (Korea Basic Science Institute) で行われた加速器に関するワークショップで中性子源の利用について発表されました.
2012年11月20-21日 BL05 NOP 中性子物理研究会に参加しました(北口・日野)
名古屋大学で行われた中性子を用いた物理の研究会に北口さんと日野さんが参加しました. 北口さんは中性子を用いた基礎物理研究に関して 3 件も発表されました.
2012年11月17-18日 機械学会熱工学コンファレンス2012 に参加しました(伊藤)
熊本大学で行われた日本機械学会の熱工学コンファレンス2012 に伊藤さんが参加し, KUR における中性子イメージングを応用した熱流動研究について発表しました.
2012年11月16日 KENS-S 課題 NSE 研究会に参加しました(日野・北口・小田)
KEK つくばで S 型課題の審査会も兼ねて行われた中性子スピンエコー法の研究会に参加しました. 茨城県東海村の J-PARC/MLF BL06 に建設中の VIN ROSE について日野さんが発表したほか, 様々な研究者の方から VIN ROSE で展開が期待されるサイエンスについての発表がありました.
2012年10月28日-11月12日 ILL VCN/PF2 で VCN-MIEZE実験を行いました(日野・小田)
日野さんは 10/24-10/31,小田は 10/28-11/12 の日程で,ILL での VCN-MIEZE 実験を引き続き行いました. 10/28 は吹雪で日野さんは大変な目にあったそうです.こんな天候になることはめったにないそうですが. 低周波ながら MIEZE シグナルは観測できましたが,今後も実験を行う必要がありそうです.
2012年10月23-27日 5th AONSA Neutron Scool に参加しました(小田)
アジア・オセアニア地域の中性子科学コミュニティ連盟である AONSA が中国 北京で開催した中性子散乱に関するスクールに小田が参加しました. 中性子散乱に関する講義の他,データ解析の演習や中国の研究用原子炉 (CARR),北京放射光施設 (BSRF) を見学しました. 講義後の夜にはオーストラリア,インドネシア,韓国や中国の学生と北京の街の観光を楽しみました.
2012年10月1-4日 原子核工学専攻院生実験が行われました
院生実験は,毎年この時期に京大工学研究科の原子核工学専攻の修士学生が原子炉実験所の研究室で 1 週間実験を行いレポートをまとめ,発表する授業です. 蒸着装置を用いた薄膜作成や CN3 実験孔での反射率測定実験を通して中性子反射率法について学んでもらいました. 今年の学生さんたちは実験装置の問題点を指摘するだけでなくそれを改善してくれました.ありがとう!
2012年9月30-10月4日 QENS&WINS2012に参加しました(日野)
日光で行われた,中性子非弾性散乱に関する国際会議 QENS/WINS2012 に日野さんが参加しました.
2012年9月19-21日 原子力学会に参加しました
広島大学で行われた日本原子力学会 2012 年秋の年会に参加しました.
2012年9月9-27日 ILL VCN/PF2 で実験を行いました
7月に実験架台の構築をした,VCN-MIEZE 実験の続きを行いました. 検出器(と現地の電源との相性)にトラブルがあり,思ったように実験できずとても残念でしたが, 何とか偏極ビームラインは構築できました.
2012年9月9-14日 LINAC12 に参加しました(北口)
イスラエルの Tel-Aviv で行われた LINAC12 に北口さんが参加し, 超冷中性子を加減速し,収束させる方法 (UCN Rebuncher) について発表しました.
2012年9月2-7日 ICRS-12 に参加しました(小田)
奈良県新公会堂で行われた放射線遮蔽と防護,その影響に関する国際会議 (12th International Conference on Radiation Shielding) に小田が参加し,PHITS を用いたBL06中性子ビームラインの遮蔽計算について口頭発表しました.plenary lecture 等が行われた会場は立派な能舞台で感心しました.
2012年8月27-30日 核データ日韓サマースクールに参加しました(小田)
京大炉で行われた核データ・E匇リサマースクールに小田が参加しました. 日本と韓国からの学生と若手研究者向けに加速器とビーム科学,核データ,放射線工学,原子炉物理に関する講義と演習が行われました.
2012年8月23日 岸和田高校で出張講義を行いました(日野)
日野さんが大阪府立岸和田高校で「中性子科学の世界」という題の高校生向けの出張講義を行いました.
2012年7月9-11日 NDS-2012 に参加しました(日野・小田)
ILL での実験中に行われてた,中性子輸送に関するワークショップ (Neutron Delivery Systems) に参加しました. 日野さんが中性子光学デバイス開発やBL06中性子ビームラインの建設について口頭発表しました. ILL に研究員として滞在中の川端研卒業生の丸山さん(現 J-PARC JAEA)も発表されていました. KURのB4実験孔が,中性子スーパーミラーを使った本格的な中性子導管としては世界初のものだということは確認できたようです.
2012年7月6-19日 ILL VCN/PF2 で実験(準備)を行いました(日野・小田)
PNCMI が終わった後パリから移動し,フランス Grenoble にある ラウエ・ランジュバン研究所 (ILL; Institute Laue-Langevin) で, 極冷中性子(VCN; Very Cold Neutron)を用いた MIEZE 型スピンエコー装置の実験(準備)を行いました. VCN/PF2 実験孔は冷中性子源から垂直に伸びる中性子導管によって打ちあげられ,さらに減速された中性子が利用できるユニークな施設です. 実験架台を解体して整理することから始めたので,とても大変でした.この実験は引き続き行っていきます.
2012年7月5-6日 First science meeting for the proposed NRSE/MIEZE instrument at the ESS に参加しました(日野・小田)
2019年から稼働予定の欧州核破砕中性子源 ESS に提案されている中性子共鳴スピンエコー装置の設計について検討する PNCMI2012 のサテライトミーティングに日野さんと小田が参加しました. 日野さんは PNCMI に続き VIN ROSE の 2 つのスピンエコー分光器についてより詳しく話しました.ESS は装置のスケールが大きいですね.
2012年7月2-5日 PNCMI2012 に参加しました(日野・小田)
日野さんと小田がフランスのパリで行われた PNCMI2012 に参加しました. PNCMI (International workshop on Polarised Neutrons in Condensed Matter Investigations) は 偏極中性子を用いた物性研究に関する国際ワークショップです.日野さんは BL06 VIN ROSE の計画について,小田は 多角形に分割した楕円形ミラーを用いた中性子共鳴スピンエコー装置の位相補正のシミュレーション結果について口頭発表しました.
2012年6月17-21日 ITMNR-7 に参加しました(川端)
川端さんがカナダ,オンタリオ州の Kingston で開催された ITMNR-7 に参加しました. ITMNR (International Topical Meeting on Neutron Radiography) は 中性子イメージングの応用や実験施設に関する国際会議です.
2012年4月27-30日 J-PARC/MLF BL16 SOFIA ミラー反射率実験(日野・小田)
日野さん,小田,京大本部原子核工学専攻の田崎先生と弘中さんの 4 名で茨城県東海村の J-PARC/MLF BL16 にある ソフト界面解析装置 SOFIA (Soft Interface Analyzer) でスーパーミラー反射率測定実験を行いました. J-PARC/MLF の圧倒的ビーム強度と SOFIA の便利な制御機構のおかげで,精度の高い測定を数百枚のミラーに対して行うことができました. このミラーは建設中の BL06 の中性子導管に使用されます.
2012年4月3日 スーパーミラー評価保管室が完成しました
BL06ビームラインの中性子導管に用いる大量のスーパーミラーを保管したり,簡単な評価検査 をするための場所を確保するため小屋ができました.実験の準備やちょっとした作業にとても便利です.

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京都大学 原子炉実験所 粒子線物質科学研究本部 粒子線基礎物性研究部門 中性子応用光学


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