複合原子力科学研究所の共同利用

京都大学複合原子力科学研究所では、研究用原子炉を用いた実験及びこれに関連する幅広い分野の科学研究を推進するため、全国の大学、国公立研究機関の研究者による共同利用研究を受け入れています。実施する共同利用研究課題は公募を行い、京都大学複合原子力科学研究所共同利用研究委員会にて審査して採択を行います。緊急を要する研究課題に対しては即時採択制度も設けており、柔軟な体制で最先端の科学研究の推進に努めています。また、専門家による研究会やワークショップなどのテーマについても公募を行っております。

詳しくは、「共同利用研究公募情報」をご覧ください。

新型コロナウイルス感染症対応について

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、新型コロナウイルス感染症の流行の終息が見込まれるまでの間、本研究所における共同利用の実施に関しては、以下の措置を実施いたしますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
○来所前の14日以内に以下に該当していないことを確認。
 ・発熱、風邪症状(咳、のどの痛み等)、嗅覚・味覚異常、
 ・新型コロナウイルス陽性者との濃厚接触
 ・外務省公表の感染症危険情報レベル2以上の国・地域から帰国又は当該在住者との濃厚接触
○来所者は、実験に必要な最小限の人数とする。
○所内では、こまめな手洗い、手指消毒を励行する。
○実験等を行う際には、飛沫感染を防ぐ対策(マスク着用、換気等)を行う。
○打合せは原則オンラインで行う。実験を行う上で所内での打合せが必要な場合には、最小限の範囲(時間・回数)で行う。
○専門研究会・ワークショップはオンラインで行う。
○発熱、風邪症状(咳、のどの痛み、鼻水、鼻づまり等)、下痢・嘔吐、匂いや味がわからないといった自覚症状がある場合は来所しない。
○研究員宿泊所の前泊利用は出来ません。

※来所される利用者の皆様に対して、以下のとおり検温を実施いたします。
 1)守衛所受付にて、自動検温器による検温を実施しています。
 2)37.5度以上ある場合は、体調確認のうえ、入所をお断りする場合がありますので予めご了承下さい。

【複合原子力科学研究所における活動方針】

共同利用の形態

共同利用研究

研究用原子炉(KUR)中性子発生装置(電子線型加速器)コバルト60ガンマ線照射装置研究炉熱特性実験装置、Ge検出器、その他の周辺機器を利用した実験研究を行います。

臨界集合体実験装置共同利用研究

臨界集合体実験装置(KUCA)による実験及びこれに関連する研究を行います。KUCAと付設加速器を組み合わせた加速器駆動システム実験も行っています。

研究会

研究炉及び周辺設備の整備、充実に関連した特定のテーマに関する研究・討論を行うワークショップ、テーマにこだわらない一般の研究会である専門研究会を開催することができます。

専門研究会(イベントカレンダー)

採択の方法

通常採択

原則として1年を単位として研究を行うもので、年度初めから研究・実験の実施が可能なものを採択します。特に希望する場合は下半期(10月~3月実施)だけの「通常採択」の応募も可能です。

プロジェクト採択

研究所において機動的に推進すべきプロジェクトについて、原則として所員が中心となって研究グループを組織し、長期的展望に立って、総合的かつ能率的に共同利用研究を行います。

即時採択

緊急を要する研究課題に限り行うもので、使用する設備・機器が、採択済の共同利用研究の実施に支障をきたさない範囲で実施することができます。

共同利用研究の成果公開

当研究所における研究成果は公開を原則としており、KURNS Progress Reportとしてまとめられて、毎年刊行されています。